佐久総合病院 佐久医療センター
佐久病院は昭和19年1月、産業組合(現在の農協)の病院として発足しました。当時南佐久郡23カ町村のうち13カ村は無医村でした。以来農村地域の医療を守る活動を続ける中で、一貫して「地域住民の要望」に沿った病院として発展してきました。また、単なる病院としてだけではなく、保健・医療・福祉が一体化した総合的センターとしての役割を地域の中で果たしていくことだという考えが根底にあるそうです。
診療所から救命救急センター、ドクターヘリまで、第一線医療から高度の専門医療、看護専門学校や農村医学研究所、農村保健研修センターなどの教育・研究活動、巡回検診や人間ドックなどの保健活動、老人保健施設、在宅医療、訪問看護などの福祉活動など様々な活動を通して、「農民とともに」の精神を忘れずに、つねに住民第一主義を貫き、地域を大切に今後も取り組んでいくとのことです。
そんな中、平成26年3月1日、この佐久総合病院・佐久医療センターが開院しました。
佐久医療センターは、専門医療と救急・急性期医療に特化した予約・紹介型の病院です。また、佐久医療圏において初めての「地域医療支援病院」を目指しているそうです。「病院完結型医療」から「地域完結型医療」への転換という時代の大きな流れの中で、真に地域から求められる病院となり、この地域全体の医療体制の確立に貢献したいと考えておるとのことです。
アクセス
〒385-0051
長野県佐久市中込3400番地28
JR小海線・北中込駅より徒歩5分